自社施工と下請け施工の違いとは?メリット・デメリットについて

公開日:2024/08/05 最終更新日:2024/08/06
滋賀 注文住宅 自社 下請け 違い

家を建てるうえで、住宅メーカー選びというのは、非常に重要となってきます。なぜなら、住宅メーカーによって、商品や家の性能が変わってくるからです。また、自社施工と下請け施工かによっても違いは出てきます。今回は、そんな自社施工と下請け施工の違いや、それぞれのメリット・デメリットなどについて、詳しく解説します。

自社施工と下請け施工の違い

自社施工と下請け施工の違いについて解説します。家の購入や、リフォームを検討している方は、それぞれの違いをよく把握しながら、比較していきましょう。

自社施工とは

自社施工は、下請け業者などに工事を依頼せずに、自分の会社で直接工事を実施する会社のことを指します。自社の職人を雇用して、お客さんからの注文に沿って工事を実施していくため、自社施工の特徴として挙げられるのは、お客さんとの間に下請け業者が介入しないといった点や施工は自社の職人が実施するという点となります。

下請け施工とは

次は下請け施工についてです。下請け施工とは、お客さんから仕事を依頼されたハウスメーカーや工務店が直接施工を実施するのではなく、別の施工会社に依頼して施工を担当させることを指します。

このような下請け施工は、近年だと大手のハウスメーカーやリフォームも実施している家電量販店などでも多く見られるようになっており、自社施工と下請け施工の違いとして挙げられるのは、依頼された会社が直接施工するかしないのかという所になってきます。

自社施工のメリット・デメリット

次に自社施工のメリット・デメリットについて、解説します。下記で解説することを参考にしながら、自社施工か下請け施工を選択していきましょう。

コストを抑えられる

自社施工のメリットとして、1番に挙げられるのは、コストを抑えられるという点です。職人直営店のような自社施工店では、雇用している職人の手によって、施工の仕事を請け負う形となります。

つまり、直接施工となるため、途中に下請け業者などが入らず、中間マージンが発生することがありません。お客さんとの間に下請け業者が入れば入るほど、中間マージンが発生して費用がかかってしまうため、コストを抑えて家を建てたい方には、自社施工はおすすめといえるでしょう。

対応がスムーズ

自社施工であれば、お客さんは依頼した業者と直接やり取りができるため、何か要望がある際にも、スムーズに対応してくれるというのも、大きなメリットとなります。

下請け業者を利用すると、ワンクッション入ってしまうため、対応に遅れが出てしまう可能性があります。また、自社施工は、緊急時のスピーディーに対応や、柔軟な対応が可能なのも、大きなメリットといえるでしょう。

日程を合わせるのが難しい

こちらは、デメリットとなります。大きな住宅メーカーだと、依頼できる下請け業者がいくつか存在しているため、お客さんが希望する日程に施工してくれるケースが多くなっています。しかし、自社施工だと、下請け業者を雇わず、自分の会社の人間だけで施工を実施するので、人数に限りがあり、お客さんと都合が合わない場合が出てくるのです。

また、信頼できる自社施工会社を探すのが難しいというのも、デメリットの1つといえます。そのため、見つける際には、自分でネットの口コミなどで探すか、近所で評判がいい工務店を見つけることが重要でしょう。

下請け施工のメリット・デメリット

最後に下請け施工のメリット・デメリットについて解説します。それぞれのメリットやデメリットをよく把握して、慎重に検討してみてください。

効率よく施工できる

大手のハウスメーカーに施工を依頼する際には、下請け業者をいくつも持っている可能性があります。そして、屋根や塗装、リフォームなど、それぞれを専門にしている下請け会社があるケースが考えられるため、効率よく施工ができるというのも、下請け施工の大きなメリットといえるでしょう。

このように複数の下請け業者を利用することで、お客さんの希望や都合に合わせた施工ができるため、工事自体がスムーズに進んでいく可能性があるのです。

費用が高くなる

下請け施工の最大のデメリットとして、費用が高くなるという点が挙げられます。下請けの施工会社が直接、施工を実施する際にも仕事を依頼するのは、大手のハウスメーカーなどになってきます。そうなると下請け、もしくは孫請けなどに仕事が回されていく際には「中間マージン」が発生することになるのです。

中間マージンが発生すると、たとえば、お客さんがハウスメーカーに施工費の100万円を支払った場合に、そのハウスメーカーは下請け業者に80万円ほどで施工を依頼することになります。そして、残った20万円が仲介料などの中間マージンとして発生してしまうため、自社施工よりも費用が高くなってしまうのです。

まとめ

今回は、自社施工と下請け施工の違い、それぞれのメリット・デメリットなどを解説しました。上記でもお伝えしたとおり、自社施工と下請け施工では、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、施工を依頼する際には、自分に合った施工スタイルを選択するのが、ベストといえるでしょう。今後、施工を検討している方は、今回紹介した記事の内容を参考にしながら、理想の施工を実現してもらえたら幸いです。

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会社名グランレブリー敷島住宅マルショウホーム高栄ホームルポハウス秀光ビルドサブライムホーム
断熱性
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